TUJIKUBO TANBOU

合志マンガミュージアムへ行ってみた

極私的利用ガイド(目録)


日付は、訪れた日を示す

平成30年8月24日(金)
 雑誌「少年」光文社刊_昭和38年8月号が置いてありました。
「ストップ!にいちゃん」はハワイ旅行編、カメハメハ像の絵に見覚えあり。「シルバー・クロス」と「空の3軍曹」が最終回。

 杉浦茂「少年児雷也」閲覧、「少年」に連載されていたことを知る。

平成30年8月28日(水)
 上記「少年」表紙モデル:川口幸次、酸素ボンベをしょって水中銃を構えている。
 目次を引くと、連載漫画「鉄人28号」「鉄腕アトム」「ストップ!にいちゃん」「ナガシマくん」「ポテト大将」「シルバー・クロス」「発明ソン太」
「空の3軍曹」「少年台風」「がらくたくん」、6大ふろく(1)少年ゴールデンブック「ジェット機」(2)原子力空母S1(3)ストップ!にいちゃん
(4)鉄人28号(5)サスケ(6)新人間大介
 (2)は組み立て付録、作り方と遊び方がp118~9、できあがったら畳の上で走らせる!!
原子力空母は、勢いよく走りだします。すると、走る空母の甲板から、つづけざまに、二機のジェット機が飛び出します。
 p2(表紙裏)オリンピック百貨☆水泳
 p3口絵「名画プラモ教室」零式艦上戦闘機、p180に解説、ゼロ戦の初陣として真珠湾攻撃の記事
 「鉄人28号」 吹き出しネーム「ウワッハハハ それなら この屋敷 もろとも ブラック家の 最後と してやるぞ」
         欄外コメント「もえさかる屋敷に、みつけたぶきみな男は・・・・?」、欄外には横山光輝先生のご住所も
 「鉄腕アトム」ロボット宇宙艇の巻2、手塚治虫先生のご住所も載っています。
 <少年化学マジック>写真図解入の教育的記事だが、内容に記憶無し^^;)。<少年ポケット百科>p83は切り取られている。
 p65「特集」人類SOS、p120連載漫画「モーちゃんター坊の冒険」あさのりじ、<空の王者>☆F-105
 p206世界びっくりトピックス、p207未知の世界をさぐる☆夢のミステリー、千葉大助教授 多湖 輝 、飯塚よし照(絵)
 連載読物、戦争冒険小説「進め!442戦闘隊」-戦友魂-p239~255矢野 徹。挿絵は口絵と同じく、中西 立太。この中の
囲み記事に、兵器博物館①★手榴弾★図解。

平成30年9月19日(水)
 「少年」が置いてある棚(特集01 1960年代)の裏のスペース(壁01 長編)に前述の「少年児雷也」。
杉浦茂ワンダーランド(1)ペップ出版1987年10月25日第1刷発行 定価880円、「少年」昭和31年8月号~32年11月号連載と記されている
(2)ドロンちび丸 集英社刊「幼年ブック」30年4月号~32年8月号別冊付録…?見覚えがある!…博多の“市場”の古本屋?で
 買ってもらったばら売りマンガ本の一冊であろう。戸川純(女優、ミュージシャン)が書評を書いている。
(3)少年西遊記


(6)太閤記
(7)モヒカン族の最後・水戸黄門漫遊記
(別)杉浦茂研究『まるごと杉浦茂』 杉浦茂のエッセイ、ロングインタビュー、対談、自筆年譜、作品リスト、杉浦茂論、ファン100人の声
 「完璧作品リスト」にデビュー作「思わぬ助け舟」少年倶楽部(講談社)昭和34年7月号掲載から、この書が刊行された昭和63年までが
 まとめられている。小学時代に購読していたので、「ミスターロボット」少年1959S34年1~12月号連載は読んだはずだ。

平成30年9月22日(土)
 杉浦茂ワンダーランド(別巻)p216に作品「(その後の猿飛佐助)超人猿飛」、中に大河「真田丸」の砦そっくり?の絵がある!
 謎のセリフも…「家康、大久保彦左衛門、本多、佐渡」??

 特集01 1960年代の棚に「鉄人28号①」サンデー・コミックス 秋田書店刊 昭和45年8月15日初版発行 53年11月30日15版発行
 著者近影と「整理のついたものから順に…、発表された年を記す」とある。「人造人間の巻」昭和34年、「ブラックオックスの巻」35年
 モンスターとバッカスの製作者は不乱拳博士であったか。アカエイも出現するがブラックオックスは姿を見せない。博士は射殺され
スリルサスペンス 一味、ロックンロールやジルバなど全員死亡…連載とは違うような? 村雨健次や敷島夫妻、息子の鉄雄も出ている

平成30年10月3日(水)、19日(金)、11月2日(金)
 壁21全集寄りに鉄人28号、潮漫画文庫全18巻の内3冊。
「1」の巻末に「読者の皆様へ」として
「“さきに小社より刊行された「鉄人28号原作完全版」全24巻をもとに再編集したものです ”光プロダクション/潮出版社」とある

1.鉄人28号誕生2009年2月28日第1刷発行

*第二次世界大戦の末期…5
 「第2次世界大戦の末期」、孤島を爆撃するアメリカ海軍の大編隊。「どうやら敵は ここが秘密科学兵器研究所と かんづいたらしぞ」。
昭和20年7月…、「島にいた者は みんなしんでしまったというが」、「ほんとうのことは だれひとりしらないのだ……」。
*敷島邸でであったギャングと怪人…16
*あいつぐ事件…38
*おそるべき威力…47
 我が幼少期のおぼつかぬ記憶では、鉄人開発のくだりに抜刀して戦う日本兵?のカットが…貸本屋の単行本であったろうか?
敷島博士が残した日記によると、「乗鞍岳の研究所にとつぜん軍の命令がくだった…われわれの仕事はロボットをつくることだった…」。
後に、「戦争は ますます 日本軍に 不利になってきた… ロボットの研究をあきらめ 南方の一孤島にある 秘密兵器工場へ 特攻機の
研究をやりにいくことになった」。
*第十一号監房…85
*正太郎のかつやく…94
*鉄人あらわる…111
*雷雲…149
*秘密科学研究所…157
*鉄人28号…180
*大PX団…204
*くずれるダム…225
*生きていた敷島博士…253
*浮上するモンスター号…262
*おそるべき秘密結社!…272
 敷島博士の述懐、「五百機にちかい 大編隊が あの小さな島に 爆撃をくわえたんだ」…「ふと気がついたとき…原住民にたすけられ
ていた」…?「カケダレオハノタテキイ」…「そして 十年目にインドにわたり そこで 戦争がおわったことをはじめてしった」…
…空襲にあったのはこの島であろう。乗鞍岳でのロボット開発は敗戦後も秘密裏に続けられていた…。
「わしのほかに だれか いきかえってたものがあったに ちがいない…鉄人のつくりかたは われわれ研究員しか しらなかったんだから」
*おそるべき秘密結社 その2…283
*海底にねむる鉄人…323
*魚雷発射命令…332
*海中の戦い…341
*正太郎あぶない…367
*敷島博士邸…357
*第二計画…388
*「鉄人28号」原画蘇生メーキング!…410
初出 月刊「少年」1956年7月号別冊付録~1957年4月号別冊付録

2.怪ロボットあらわる2009年3月28日第1刷発行

*雨の中の乱戦…5
*怪ロボットあらわる…33
*クロロホルム名探偵…50
*暗殺計画…70
*地下の乱戦…82
*あらわれた怪ロボット…89
*脱出できるか?…104
*8号車追跡…110
*怪ジェット機…136
*しのびよる影…149
*PX団支部長の最後…173
*正太郎の危機…186
*うばわれた鉄人…193
*水中の怪物…205
 「あの光はなんだ」「サア?」、「品物をわたすあいずじゃねえだろうな」「まだ十五分もありますぜ」、…?「な なんだ魚雷か」!!、…
…?!「アアッ」「ウワァ」!!!「鉄人だ 鉄人が 水中を泳いでいるぞ(村雨健次)」!!!!!
*その場所はどこだ…218
*脱出計画第一歩…223
*脱出と攻げき…234
*怪人対正太郎…257
*大爆発…268
*その顔を見た!…281
*なかまわれ…294
*山小屋の怪人…305
*X33…319
*二回めの実験…342
*村雨健次の危機…351
*人体実験…361
*鉄人出動…375
*一大決戦…382
*うばわれた鉄人…413
初出 月刊「少年」1957年4月号別冊付録~1957年12月号別冊付録

3.鉄人暴走する!2009年4月28日第1刷発行

*海上の乱戦…5
*村雨健次の大てがら…27
*ねらわれた正太郎…38
*正太郎暗殺団…65
*なぞの物体…78
*対決…100
*攻撃…112
*空中戦…122
*生きていたニコポンスキー…165
*海底の鉄人…172
*クロロホルムとニコポンスキー…186
*警官隊あぶない…200
*ふたりめのクロロホルム…210
*サスペンス氏の登場…217
*操縦器のゆくえ…247
*動く巨人…271
*ニコポンスキーの計略…291
*怪盗ジャネル・ファイブ…311
*スペードホテル…347
*恐竜の出現!…360
 「ガオッ」ドカーン、「なかみは鉄だっ」ダダダ、「署長さんあれはロボットだ」「うむむ」
*鉄人の敗北…383
*大金塊の巻…392
初出 月刊「少年」1957年8月増刊号付録「探偵ブック」、1957年12月号別冊付録~1958年6月号別冊付録

平成31年1月14日(月)
 特集01の棚にムロタニツネ象・・・??あの「ピカドンくん」と全く違う!!
sun comics サンコミックス 株式会社朝日ソノラマ
「地獄くん」昭和44年11月20日初版発行、「人形地獄 」昭和45年9月3日初版発行

 同じ棚に、水木しげる「墓場の鬼太郎」KODAMA DIAMOND COMICS 昭和41年8月25日再版発行コダマプレス株式会社
“「鬼太郎の誕生」は八年ほど前に妖奇伝という本にマンガでは初めてやった”・・・貸本屋で立ち読みしたのはこれか?
“「ガロ」で水木しげる特集をするというので二三日(もちろん徹夜)で仕上げたものです”
巻末の書評で「軍旗」という作品に触れられていた。貸本時代のものだろう、「将兵**万余」という言葉が記憶にある

HiroPonにかわりましてharasがお送りします

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